アフィリエイトブログサイトを運営している人は、検索順位をチェックするツールの導入は必須です。
検索順位をチェックするツールとして有名なのは、今回紹介する「Rank Tracker(ランクトラッカー)」と「GRC」があります。
GRCは既に使用していましたが、ランクトラッカーは機能が豊富で使い勝手も良さそうなため、導入することにしました。
2つも利用した結果、簡易的な検索順位チェックツールなら「GRC(検索順位を調べるなら、検索順位チェックツールGRC
)」です。
高機能な検索順位チェックツールなら「ランクトラッカー(http://www.seopowersuite.jp/
)」がおすすめです。
ランクトラッカー(Rank Tracker)・GRCとは
ランクトラッカー(Rank Tracker)とは

大手の企業含めて、200万人以上のユーザーがRank Tracker(ランクトラッカー)を利用していますので、実績も豊富です。
GRCとは

GRCで対応しているOSは、Windowsですが、Macで利用したい場合は、公式HPに利用方法が掲載されています。

ランクトラッカー(Rank Tracker)のおすすめポイント・GRCと比較
①自分のサイトだけではなく、競合サイトの順位チェックもできる
ブログサイトを運営する目的は色々あると思いますが、多くは上位表示させて収入を稼ぐ目的なのではないでしょうか。
どんなキーワードで上位表示されているか、上位表示されそうなのか、検索順位を定期的にチェックする必要があります。
上位表示されそうな記事を見つけて、記事の更新をして、上位表示させていく必要があります。
Rank Tracker(ランクトラッカー)は、自分のサイトだけではなく、競合サイトの順位チェックもできる優れたツールです。
GRCは?
GRCには「上位100サイト追跡機能」があります。
注目している競合サイトの検索順位の追跡や、競合サイトと自サイトの比較、そして、新たな競合サイトの出現のキャッチなどの分析を行うことができます。
機能的には、GRCよりRank Tracker(ランクトラッカー)の方が充実しています。
②検索順位チェックのスケジュール化(自動化)
検索順位は出来れば毎日チェックするのがおすすめです。
チェック時間のスケジュールを設定することができますので、チェック漏れを防ぐことができます。
ただし、インストールしているパソコンが起動されていないとチェックされませんので、その点は注意が必要ですね。
実行結果は毎日チェックをした方がいいですので、かならず毎日パソコンを起動して、Rank Tracker(ランクトラッカー)を起動する人は、スケジュールの設定はしなくても大丈夫です。
GRCは?
GRCも同じように順位チェックのスケジュール化はできます。
ただし、GRCが起動している状態が条件となります。
③Google Analytics、Google Search Consoleの連携が可能
Rank Tracker(ランクトラッカー)では、Google Analytics、Google Search Consoleの連携が可能です。
GRCは?
ランクトラッカー(Rank Tracker)を導入しようと思ったきっかけ
そもそも、検索順位チェックツールのGRCは導入しているのに、何故、Rank Tracker(ランクトラッカー)を導入したか?
私が調べた限りでは、GRCより、機能が豊富なRank Tracker(ランクトラッカー)をおすすめしている人が多かったからです。
もう1点は、このサイトを2021年5月から運用しているのですが、サイト分析について更に強化をしたく、今見えていない課題が見つかると思ったからです。
2つのツールを同時に使用するのは正直勿体ないですが、機能の比較も出来るので、1年目は両方使用し比較をし、来年からはどちらかに絞りたいと思っています。
ランクトラッカー(Rank Tracker)を導入した直後の感想
Rank Tracker(ランクトラッカー)を導入した直後の感想は、色々な設定が出来たり、機能も充実してそうな感じがしますが、GRCと比較すると、設定など少し難しそうな感じがしました。
なれるまでは、GRCの方が見やすいなという印象です。
これは正直慣れの部分もあるので、使いながら慣れていきたいと思います。
ランクトラッカー(Rank Tracker)とGRCの料金
ランクトラッカー(Rank Tracker)の料金

Rank Tracker(ランクトラッカー)の料金は、3種類から選ぶことができます。
まずはどんなツールかを体験したいだけであれば、無料ライセンスを選択、有料のライセンスの導入の場合は、「PROFESSIONAL」の選択になります。
\ Rank Tracker /
GRCの料金

GRCのライセンスは、3種類「検索順位チェックツールGRC」「検索順位チェックツールGRCモバイル」「検索順位チェックツールGRC-W」の中から選択し、ライセンスプランを選びます。
GRCの最新情報は公式HPを確認してみてください。
\ GRC /
ランクトラッカー(Rank Tracker)を無料体験
購入した後に後悔しないように、導入を検討されている方は、まずは無料で体験するのがおすすめです。
Rank Tracker(ランクトラッカー)の公式HPにアクセスします。
\ Rank Tracker /
名前とメールアドレスを入力し、「RANK TRACKERをダウンロードする」を選択します。

ダウンロードが完了すると、「ranktracker8.40.13-jre-x64.exe」のアイコンがデスクトップに表示されます。

ダブルクリックしてインストールを開始します。
言語は「Japanese」を選択して「OK」をクリックします。

「Rank Tracker設定画面へようこそ」の画面が表示され、そのまま「次へ」をクリックします。

「ライセンス契約書」の画面が表示されますので、内容を確認後「同意する」をクリックします。

デフォルトでは「Rank Tracker」以外もチェックが入っているので、不要であればチェックを外して「次へ」をクリックします。

インストール先のフォルダの指定が出来ますので、デフォルトもしくは設定したインストール先を指定し、「インストール」をクリックします。

問題なくインストールが完了すると、「完了しました」の画面が表示され、「完了」を選択し、インストール終了です。

デスクトップに「Rank Tracker」のアイコンが表示されていれば問題ないです。
起動する時は下記の「Rank Tracker」のアイコンで起動できます。

ランクトラッカー(Rank Tracker)の無料ライセンスで注意する点
Rank Tracker(ランクトラッカー)を使用する場合は、最初にサイト情報を登録するのですが、サイト情報などは「プロジェクトの保存」をすることで、登録内容を複数保存することができます。
そのため、ツールを終了してしまうと、登録した内容は全て消えるので、次に使う場合は、再度同じ内容を登録する必要があります。
保存が出来ないため、履歴も残せません。
ただ、基本的な機能は無料ライセンスで使用できるため、どんな機能があるか、動作確認であれば、無料ライセンスで問題ありません。
ランクトラッカー(Rank Tracker)のライセンスの購入・適用方法
ライセンスの購入方法
公式HPへアクセスし、「注文」ボタンを選択します。

購入するライセンス「PROFESSIONAL」「今すぐアップグレード」を選択します。

注文画面が表示されますので、金額を確認し、支払い方法を選択し、支払い情報を入力します。

金額は「ドル」になっていますので、Yahoo!ファイナンス(外国為替計算)などで計算してみるといいと思います。

計算した時点での消費税込みの計算結果です。

注文が完了すると、登録したメールアドレス宛に「ライセンスの情報」と「お支払い/ご注文情報」の2つのメールが到着します。
- Your Rank Tracker Professional license:ライセンスの情報
- Your order on www.link-assistant.com: Payment information:お支払い/ご注文情報
このメールは消さずに保存しておきましょう。
ライセンスの情報は、次のライセンスの適用方法の時に使用します。
ライセンスの適用方法
「Rank Tracker」を起動します。
登録するサイトのURLを入力し、「完了」を選択します。

ツールの「ヘルプ」のメニューの中から「情報を登録」を選択します。

ライセンスの登録画面が表示されます。
メールで届いたライセンス情報の内容を確認し、「Registered by:」は「登録者」へコピーし、「Registration key:」は「登録キー」にコピーをします。
その後、「OK」を選択します。

ライセンスが無事登録完了すれば、下記の画面が表示されますが、「×」を選択して閉じて大丈夫です。

無料ライセンスでは、プロジェクトの保存が出来なかったかと思いますが、無事保存できるようになります。
ランクトラッカー(Rank Tracker)の初期設定
①使用する検索エンジン
「環境設定」→「プロジェクト情報」→「使用する検索エンジン」にて設定します。
「japan」で検索し、全て選択します。

GoogleとGoogle(Mobaile)の2つでも大丈夫です。
②Google Analyticsの設定
「環境設定」→「プロジェクト情報」→「Google Analyticsの設定」にて設定します。
「Googleにログイン」と表示されますので、メールアドレスまたは電話番号を入力し、パスワードを入力します。
「Rank Tracker が Google アカウントへのアクセスをリクエストしています」と表示されるので、「許可」をクリック後、連携ができます。
③Google Search Consoleの設定
「環境設定」→「プロジェクト情報」→「Google Search Consoleの設定」にて設定します。
「Googleにログイン」と表示されますので、メールアドレスまたは電話番号を入力し、パスワードを入力します。
「Rank Tracker が Google アカウントへのアクセスをリクエストしています」と表示されるので、「許可」をクリック後、連携ができます。
④ランキング確認モード
「環境設定」→「ランキング確認モード」を選択します。
デフォルトでは、「確認する結果の最大数」が50になっているので、「100」へ変更します。

ランクトラッカー(Rank Tracker)の環境設定


ランクトラッカー(Rank Tracker)の環境設定は、「プロジェクトの環境設定」「グローバル環境設定」がありますので、各項目の説明を紹介しています。

ランクトラッカー(Rank Tracker)のメニュー
ランクトラッカー(Rank Tracker)は下記の6つのメニューがあります。
- ターゲットキーワード
- キーワード調査
- SERP Analysis
- 競合他社の研究
- ドメインの強度
- レポート

ランクトラッカーの検査項目(ランクトラッキング)
ランクトラッカーの検査項目は下記の項目があります。
- キーワード情報
- Google.co.jp rankings
- Google.co.jp (Mobile) rankings
- 可視性
- SEO分析
- キーワードの難易度
- PPC分析
- オーガニック トラフィック
- グーグル検索コンソール

ランクトラッカー(Rank Tracker)はASP(Avangate)への登録が必要
Rank Trackerをアフィリエイト広告を設定するには、海外のASP(Avangate)への登録が必要になります。

最終的にランクトラッカー(Rank Tracker)とGRCはどっちがおすすめ?
検索順位チェックツールを導入する一番の目的は、検索順位の把握をし、リライトをした結果、上位表示されて検索されるためだと思います。
Rank Tracker(ランクトラッカー)、GRC、どちらも優秀な「検索順位チェックツール」であることには間違いないです。
画面の見た目、機能の違い、料金の違いはありますが、迷われている方はどちらも無料で試してみるのがいいです。
簡易的な検索順位チェックツールなら「GRC」で、より高機能なツールなら「Rank Tracker(ランクトラッカー)」がいいと思います。
GRCについては下記の記事にて紹介しています。

\ GRC /
まとめ:ランクトラッカー(Rank Tracker)とGRCを比較した結果おすすめは?
Rank Tracker(ランクトラッカー)について、GRCと比較しながら紹介しましたが、正直どちらも優秀な検索順位チェックツールです。
私のケースでは、GRCを先に導入し、その後に比較するためにも、Rank Tracker(ランクトラッカー)の導入をしました。
現時点では、機能的にもより優れているRank Tracker(ランクトラッカー)の方がおすすめです。
どちらのツールを導入することになっても、順位チェック後のリライトは重要です。

どちらのツールも無料で試す事は出来るので、出来れば2つとも無料の範囲内で動作確認をされた方がいいと思います。
\ Rank Tracker /
\ GRC /

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