もし、3,000万円を貯めるなら、どうしたらいいでしょうか。
貯金で3,000万円を貯めるのは大変ですが、投資信託であれば貯金より早く貯まる可能性があります。
しかも、投資信託は初心者の方でも、今貯金が無くても、すぐにでも始めることができます。
実際にシミュレーションをして、貯金と投資信託の違いを比較してみたいと思います。
3,000万円を貯める方法

3,000万円を貯める方法は、どのような方法があるでしょうか。
すぐに考えるのは、貯金ですね。
貯金以外では、宝くじ、ギャンブル、不動産、株、相続、退職金などがあります。
貯金が悪いというわけではありませんが、貯金だと3,000万円を貯めるのに時間がかかります。
相続について、親がお金持ちなどで、将来的に相続される予定があったとしても、それをあてにするのも違うと思います。
退職金は、今勤務しているところにもよりますが、退職金が低い会社もありますし、そもそも定年まで待つのも時間が勿体ないです。
そこで、おすすめなのが初心者でも現時点で貯金が無くてもスタートできる投資信託です。
分かりやすいように、貯金と投資信託でそれぞれ3,000万円を貯める場合のシミュレーションをしたいと思います。
貯金で3,000万円を貯めるシミュレーション

例として、5万円、10万円、あまり現実的ではないですが25万円、の3パターンでシミュレーションをしてみます。
貯金額(月・年) | 3,000万円を達成するための年数 |
---|---|
5万円×12=60万円 | 3,000万円÷60万円=50年 |
10万円×12=120万円 | 3,000万円÷120万円=25年 |
25万円×12=300万円 | 3,000万円÷300万円=10年 |
投資信託で3,000万円を貯めるシミュレーション

貯金と同じ額(5万円・10万円・25万円)で投資信託でシミュレーションをしてみたいと思います。
私は楽天証券の投資信託を利用していますが、楽天証券の公式HPに「積立かんたんシミュレーション」というのがあり、簡単にシミュレーションができます。

シミュレーション方法は、「最終積立金額を計算する方法」「目標金額達成のための毎月積立額を計算する方法」「目標達成のための積立期間を計算する方法」「目標金額達成のためのリターンを計算する方法」の4種類からシミュレーションができます。
今回は、「最終積立金額」「毎月積立額」がわかっているので、「目標達成のための積立期間を計算する方法」で、リターン5%としてシミュレーションしてみます。
毎月5万円に設定した場合です。

毎月10万円に設定した場合です。

毎月25万円に設定した場合です。

貯金と投信信託のシミュレーション結果を比較

貯金のシミュレーション結果です。
貯金額(月・年) | 3,000万円を達成するための年数 |
---|---|
5万円×12=60万円 | 3,000万円÷60万円=50年 |
10万円×12=120万円 | 3,000万円÷120万円=25年 |
25万円×12=300万円 | 3,000万円÷300万円=10年 |
投資信託のシミュレーション結果です。
毎月積立額 | 運用リターン率(年率) | 3,000万円を達成するための年数 |
---|---|---|
5万円 | 5% | 25年1ヶ月 |
10万円 | 5% | 16年3ヶ月 |
25万円 | 5% | 8年2ヶ月 |
これはかなり凄いことですよね。
同じ金額を貯めるのにこれだけの違いがでるわけですから、貯金より投資信託がおすすめな理由がわかると思います。
投資信託を始めるには証券会社など金融機関の口座開設が必要

投資信託を始めるには証券会社など金融機関の口座開設が必要です。
私は楽天証券を利用していますが、それ以外にも投資信託はできますので、投資信託に対応している代表的な証券会社をいくつか紹介しています。

まとめ:3,000万円を貯める方法は貯金より投資信託がおすすめ
投資信託は「投資」ですので、貯金と違い元本を100%保障するものではありません。
利益が出る可能性もありますが、逆に元本を下回る可能性もあります。
そのため、投資信託をする場合は自己責任になってしまいますので、自分でちゃんと調べて始めるのがおすすめです。
投資信託は少額からスタートすることができるため、初心者の方でもおすすめの方法です。

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